アマゾンオーディブル「本好きの下剋上」感想
このライトノベルがすごい!2023年1位・殿堂入り、アニメ化・漫画化もされている、『本好きの下剋上』がドラマCD化されており、しかもオーディブルで聴き放題なことをみなさん知っていましたか!?
私はつい最近知ったのですが、面白くて面白くて、小説版1~16巻・ドラマCD版1~6巻の計22冊分を一気に聴いてしまいました。
WEB版(なろう版)、小説、アニメとも違った魅力のある、オーディオブック。
Twitterなどを見ていても、なかなか聴いてる方をお見かけしないので、布教記事を書いてみました!
オーディブルとは?
オーディブル(Audible)はアマゾンが運営しているオーディオブックサービス。
月額1,500円で12万以上の小説やビジネス書などの対象作品が聴き放題になる。
ちなみに今なら2か月間無料キャンペーン中で、いつでも退会できる。
つまり、本好きを試し聴きしてみて、「オーディオブックは自分に合わないな……」と思っても期間内に退会してしまえばお金はかからないのだ。
オーディブルで配信されている『本好きの下剋上』は?
オーディブルの『本好きの下剋上』は、通常の小説版の内容をそのままアニメ版声優マイン役の井口裕香さんお一人が朗読する小説版と、豪華キャストがそれぞれのキャラクターを演じるドラマCD版がある。
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘1」
著者: 香月 美夜
ナレーター: 井口 裕香
再生時間: 9 時間 50 分
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ドラマCD1
著者: 香月 美夜
出演:ローゼマイン・麗乃:沢城みゆき/フェルディナンド:櫻井孝宏/ジルヴェスター:鳥海浩輔/ヴィルフリート:藤原夏海/シャルロッテ:小原好美/フロレンツィア:長谷川暖/ベンノ:武内駿輔/ルッツ:堀江 瞬/フラン:伊達忠智/ダームエル:田丸篤志/アンゲリカ:浅野真澄/リヒャルダ:中根久美子/カルステッド:浜田賢二/ランプレヒト:鳴海和希/コルネリウス:依田菜津/ゲオルギーネ:中原麻衣/ビンデバルト:林 大地/ボニファティウス:石塚運昇
ドラマCD版には、BGMや効果音も着いており、画のないアニメといったイメージだ。
オーディブル初心者には、ドラマCD版の方が入りやすいかもしれないが、これはもともとは小説版12巻の販売に合わせて発売されたものなので、ドラマCD1なのに小説版11~12巻のダイジェスト・ストーリーとなっている。
本好きを初めて履修される方は、小説版から聴いてみることをおすすめする。
また、ドラマCD化(2017年)した後に、アニメ化(2019年)したといった事情から、ドラマCD1~2はドラマCDオリジナルキャスト、ドラマCD3~8はアニメ版キャストが演じている。
事情を知らずに聴くと「え、マインの声変わった!? あれ、フェルナンド様も!?」となるので注意が必要だ。
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ドラマCD3
著者: 香月 美夜
出演:ローゼマイン:井口裕香/フェルディナンド:速水奨/ジルヴェスター :井上和彦/カルステッド :森川智之/ヴィルフリート・ユーディット :寺崎裕香/シャルロッテ・シュバルツ :本渡楓/コルネリウス・ルーフェン :山下誠一郎/ハルトムート・トラウゴット :内田雄馬/ダームエル・マティアス :梅原裕一郎/ハンネローレ・レオノーレ :諸星すみれ/フィリーネ・ブリュンヒルデ/ヴァイス :石見舞菜香/リヒャルダ ・ソランジュ:宮沢きよこ/ローデリヒ・イグナーツ:遠藤広之
2023年2月現在、オーディブルでは、小説版が1巻から17巻まで、ドラマCD版が1~6まで配信されており、オーディブルに登録することでこれらすべてが聴き放題になる。
ちなみに18巻以降もおおよそ3カ月に1冊ペースで配信開始予定だ。(18巻は2023年4月7日配信開始予定)
小説版の朗読はオーディブル限定コンテンツだ。
声優 井口裕香さんの朗読が素晴らしく、本当に本当におすすめだ。
井口さんお1人で朗読されているのに、「これはフェルナンド様の台詞だな」「これはトゥーリだな」と聞いただけで分かる演じ分けがすごい!
声優さんってすごいな!?と感心すること間違いなしなので、ぜひ試し聴きだけでもしてみてほしい。
あとお声が可愛くて本当に癒される。
私は通読(通聴?)した今は、寝る前のBGMとして繰り返し聴いている。
(オーディブルアプリはスリープタイマーが設定できるので寝落ちに優しいのだ)
ドラマCDは、ドラマCD版キャストとアニメ版キャストの聴き比べも楽しい。
ちなみに私の最初の感想は、「井口さんも沢城さんもどっちも”めちゃくちゃマイン”で可愛すぎる」「櫻井さんのフェルナンド様も似合うな!?」といった感じだった。
BGMもアニメ版にないオリジナルで、どれも”本好き”らしい軽快で上品なものが着いている。
ドラマCD化されているのは、小説版12巻(領主の養女5)以降ということで、まだアニメになっていない部分が聴けるのも嬉しい!
ヴィルフリート・シャルロッテ・アンゲリカ・ランプレヒト・コルネリウスなどアニメ未出演キャラクターも新たにキャスティングされた声優さんが演じている。
もし3期があれば、このままの声優さんが演じられるのだろうか?
個人的にはそうだと嬉しい。
ドラマCDは、もともとTOブックスのオンラインストア限定で、単品2,200円、小説版とセットで3,080円で販売されていた商品だ。(現在も販売中)
販売当初は、”小説の販促”という側面が強かったのかもしれない。
1~6まですべて集めると、2,200円×6冊=13,200円と、少し手の出しにくい価格だ。
それがアマゾンオーディブルなら月額1,500円、2ヵ月のお試し期間中であれば、無料で楽しむことができる。
絶対に損はしないので、この機会にぜひ、アマゾンオーディブルで『本好きの下剋上』をチェックしてみてほしい。
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